髪は身近な”水”でも傷むのです！

こんにちは！モンキーポッドです＾＾

だいぶ寒くなり空気の乾燥も気になる季節となってきましたね。

美容師の手は乾燥してる、荒れてるといったイメージが皆様の中にあると伺います。

要因は人それぞれではありますが、間違いない要因としては【水】も荒れてしまう理由の1つです。

キッチンに立つ方や洗濯される方も赤切れにお悩みだったりしますよね。

水には色んなものが溶けませんか？風邪薬を溶かしたり、インスタントコーヒーを作る時などいろいろな場面で水に何かを溶かしますよね。

水というのはまあまあ強力な溶媒成分なんです。

そして水に日常的に触れる場面がありますよね？？

そう、お風呂です。これからの時期あったか～い湯舟に浸かると気持ちいいですよね★

そしてそして！水に触れるのはお肌だけではありませんよね！？髪の毛も濡れると思います。

髪の毛とお肌は主成分は同じなんですよ、、、ということは

髪の毛も水で痛むということですよ！！？

髪が濡れることでキューティクルという髪のバリア機能が弱まり、お湯が髪内部に侵入します。

そして髪内部のたんぱく質等を少しずつ溶かし、髪が乾くことで一緒に流れ出てしまう。

これが毎日の繰り返しの中で行われています。

カラーやパーマなど薬剤処理をされている方は特に髪内部にはじめから穴が開いており、その穴に水が入り穴を削り拡大し、枝毛や切れ毛の原因となるわけです。

そしたら『髪の毛を洗えないじゃん』となるかと思いますが、その時に登場するのが、乾かす前に付けるトリートメントと”乾かすということ”。

乾かす前にトリートメントを付け、内部成分が流れ出にくいようにしつつ、ドライヤーを使いしっかりと乾かす。

ドライヤーを使い乾かすことでキューティクルのバリア機能が高まり、内部から出にくく、外からの刺激にも強くなり、髪に艶が出るというわけです。

ですのでまずは乾かすということをしっかりと日ごろからやって頂き、髪を労わりましょう＾＾乾かすことが習慣づいたら乾かす前にトリートメントをつけてみましょう♪

それでは♪

濡れたままだと風邪ひきますよ！